活動概要:
◆稲の脱穀を行った。
黒米及び赤米については、福井及び永谷リーダーの指揮のもと、足踏脱穀機(2台使用)で
脱穀を行った。
脱穀後、網を利用し手作業で芒(ノギ)等を取り除き、安倍及び中澤リーダーの指揮のもと
唐箕(2台使用)に掛け、籾と籾殻や藁屑を選別した。
一方、もち米及びうるち米については、約7週間天日干した稲をもち米、うるち米の順にハザから外し、
寺田及び高瀬リーダーの指揮のもとサポートチームが中心になってコンバインを使って脱穀した。
また、国方リーダーの指揮のもと、コンバインから出てくる藁で藁ボッチを二つ作った。
そばの刈り取り時の結束用に草丈が長く、やわらかいもち米の藁を約100束確保した。
草丈の短い黒米、赤米の藁は小束にして堆肥用に残した。
当初、稲の脱穀は、15:00頃までかかる見通しで、昼食を各自用意してもらったが、順調に作業が進み、
12:30には全ての脱穀を終了することができた。
ハザ及び案山子をバックに参加者全員の記念写真を撮って解散した。
◆籾摺りを行った。
昼食後、13:30ごろから寺田、福井、桐石、浮田、永谷及び浅妻の6名により、籾摺機の掃除を行った後、
もち米及びうるち米の籾摺りを行った。
収穫量については、もち米(玄米):368.2kg及びうるち米(玄米):280.2kgであった。
もち米及びうるち米の籾摺りを終了した時点で、17時近くになったため、
黒米及び赤米の籾摺りについては、翌日に実施することとなり作業を終了した。
◆一部田んぼの耕起を行った。
サポートチームにより一部の田んぼの耕起を行ったが、田んぼの土が軟らかかったため、作業を中止し、
9月28日(土)の農教室活動日に再度行うこととなった。
以上
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今日の空模様
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会員Sさんのご冥福を祈って黙祷
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年代物の足踏み式脱穀機
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今や殆ど見ることが出来ない貴重な足踏み脱穀機
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籾をフルイにかけてゴミや芒(ノゲ)の除去
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青空の下、根気の要る手作業です
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田んぼの芸術作品!藁ボッチの製作中
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藁ボッチ:昔は日本の田園風景のシンボルでした
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俄か作りのテントで休憩中
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お手々をつないで仲良し兄と妹
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これも年代物の唐箕(とうみ)
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昔はどこの農家にもありました
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最新鋭のコンバイン機で脱穀
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脱穀した籾を吸出して袋詰め
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