活動日時 | 平成25年5月26日(日)9:00〜15:00 | 天気 | 晴れ
活動場所 | 日暮会場、冬水田んぼ
| 活動内容 | 特別コース(川瀬さんのゴボウ栽培に関する講話、平成25年度栽培計画への講師コメント)及び | 田んぼの補修 参加人数 | 特別コース:9名、田んぼの補修:2名 | 活動区分 | 特別コース
+合同活動
| 活動概要: 第3回特別コースを実施した。 川瀬さんによる“ゴボウの栽培”の品種、土づくり、 播種、管理、施肥、病害虫、収穫及び栄養素について講話が行われた。 川瀬さんの圃場に栽培されているゴボウ(大浦太(千葉県匝瑳市大浦地区特産))の栽培について、 以下のとおり説明された。 ------------------------------------------------------------------------------------------- 土づくりは3月中旬までに行った。4月21日に播種し、株間約10cmに3〜4粒を点まきした。 発芽は5月1日であった。 10日程度で発芽、良い苗を2本残し、土寄せ、本葉が3〜4枚で1か所に1本立ちにした。 一本立ち後、土寄せは土からでている根をすっぽり隠すまで盛り上げた。 肥料は、自家製ボカシ肥(油粕、鶏糞、牛糞、籾殻、ヌカ)を混ぜて発酵させたものを使用した。 病害虫については、生育初期にはコガネムシやネキリムシの幼虫がでるが、昨年は害虫の被害はなかった。 収穫は早めに収穫し、軟らかくておいしい味であった。 ゴボウは中国では薬草として使用されているが、日本では、食物として食べられており、 ビタミンC、鉄分、食物繊維を豊富に含む、便秘解消、血糖値の上昇を抑えると言われている。 また、今年はビニール袋栽培にも挑戦している。 ------------------------------------------------------------------------------------------ 特別コース終了後、寺田さんと田んぼの水漏れを防止するために、ポンプ側の圃場に再度大き目の 波板を使用して田んぼからの手賀沼に抜ける水の漏水を防止するための作業を実施した。 |