活動概要:
今年は例年になく気温20度とても温かい農教室の開講式でした。
遠藤理事長からは “今年は、手賀沼トラストの創立15年周年記念のシンポジムを会員の協力のもと
無事終了したことや法人化して3年目になること、自然と共生による環境維持を大切し、
また周囲の市民との親睦を図りながら、社会貢献を念頭に更に活動の幅を広めて行く素地が
できあがりつつあり、会員が一致団結して更なる努力をすること”の必要性が示されました。
その後、新入会員の方々(24名、内欠席者5名)の紹介と運営スタッフ(25名)の紹介を
行いました。
開講式終了後、第1回農教室の授業として堆肥及びボカシ肥の講義が運営スタッフ2名
(福井、浅妻)により行われ、新入会員の方々との活発な質疑応答もありました。
その後、運営スタッフ2名(富澤、大森)の案内で、新入会員が各圃場を見学した後、
田んぼ側圃場に移動し、堆肥及びボカシ肥作りを行いました。今年の堆肥作りでは、
落ち葉を使用せず、2個の木枠に順次原料(稲ワラ、サツマイモの蔓、ソバの茎、籾殻)に米ぬか
及び鶏糞を重ね、大量の水を掛けながら、何回も足で踏み込み出来上がりました。
また、ボカシ肥については、原料のオカラに籾殻をよく撹拌後、米ぬか、くず大豆、
発酵鶏糞を追加し、シャベルで均一になるようによく撹拌し、
周りを稲ワラで囲み、上からブルーシートを掛け保存して終了しました。
一方、既に堆肥を施肥した根戸城址下圃場等の耕起を田畑整備チームが行い、全ての作業が
終了したのは正午を回っていました。
会員の方々の一致団結した行動により事故もなく、無事に第1回農教室の授業を終了しました。
写真をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
開講式で遠藤理事長のご挨拶
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福井講師の堆肥作りについての講義
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浅妻講師のぼかし肥作りについての講義
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青空の下、堆肥作りの実習作業中
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みんなでバケツリレー、堆肥に水分補給
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ぼかし肥作りの実習作業中
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