2014/02/21 掲載

【 活 動 日 記 】                                   交流事業グループ 村山 正記
活動日時平成26年1月28日(日)9:00 〜 16:00天気晴れ
活動場所コウノトリの里(野田市)
活動内容
バス見学会(我孫子市消費者の会主催)
参加人数3名活動区分交流活動
活動概要:
 我孫子市消費者の会が主催する「バス見学会」に参加しました。行先は野田市南部、利根運河の近くに
あるコウノトリの里です。興味半分、コウノトリを見学する目的で参加しました。

 実はこの地域は野田市が中心になり「自然と共生する地域づくり」を目指して、
野生生物の生息・生物多様性の確保など生態系の拠点とすべく、隣接する利根運河周辺の環境保全を
広げるエコロジカル・ネットワークを展開させている場所であることがわかりました。 

 コウノトリが自然界で暮らせるような多様な生き物たちが生息できる豊かな環境を目指して、
2012年12月からコウノトリの飼育を始めています。昨年2羽の雛がかえり、現在4羽を飼育中です。
今年も新しい雛が誕生する予定とのことでした。
現在は、飼育舎で餌を与えて人口的に飼育していますが、将来はコウノトリを野生に放し、
自然の中で暮らせる環境を目指しているとのことでした。

 また、この目的の一環として手賀沼トラストと同じ「冬水たんぼ」でコメ作りを大規模に行っている
ことも分かりました。市民参加型の形で運営しており、約21ヘクタールの田んぼで、700名近い市民の
方々が参加しているとのことでした。

 見学した時は、真冬のさなかで生物の姿は殆ど見られませんでしたが、冬水田んぼには水が
はられ、近くには里山の光景が広がり生態系の頂点である「ノスリ」の姿も見ることができました。

写真をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
  
   我孫子市のバスを利用してバス見学会
  
    江川地区市民農園「冬水田んぼ」
  
   見学がてら散策する我孫子市消費者の会の方々
  
   水をたたえ青空が映える「冬水田んぼ」
  
   飼育舎の「コウノトリ」
  
   餌場が気に入り居ついてしまったカワセミ

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